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歯周病

歯周病とは歯のまわりを支えている組織が破壊されて歯がグラつきだし、最終的には歯が抜けてしまうという疾患です。歯周病は20歳代で約7割、30~50歳代は約8割、60歳代は約9割が罹患しています。しかし歯周病は自覚症状が乏しいため、気が付いた時には症状がかなり進行しているというケースが多くあります。特に歯茎から血や膿が出たり、歯がぐらぐらするといった自覚症状がある方は、歯周病が進行している可能性がありますので、お早めにご来院ください。

日本歯周病学会専門医指導医による歯周病治療

重度歯周病でお悩みの方はご相談ください。当院では元日本大学歯学部歯周病学講座 伊藤公一教授による歯周病専門外来を開設しています。

元日本大学歯学部歯周病学講座 伊藤公一教授

元日本大学歯学部歯周病学講座 伊藤公一教授

略歴
1947年 新潟県に生まれる
1966年 新潟県立新発田高等学校卒業
1972年 日本大学歯学部卒業
1976年 日本大学大学院歯学研究科(歯科保存学)修了 歯学博士
1980~1983年 米国インディアナ大学歯学部留学
Dr O'Learyに師事、Master of Science in Dentistry(MSD)の資格取得
1985年 日本大学 助教授
1999~2013年 日本大学 教授(歯周病学担当)
2006年~ 昭和大学歯学部 客員教授
2013年~ 日本大学 特任教授
2023年~ 医療法人社団未来会歯周病外来担当医

専門領域における取り組み

歯周治療を行う際には、『KISS 理論:Keep it simple and safety』を念頭に置き、安心で安全な歯周治療を行うことで患者さんの歯口の健康と全身の健康づくりの良き支援者となるよう心がけている。 また、プロである歯科医療従事者の責務として『一生勉強一生青春』をモットーに歯科医療を行っている。

所属学会・資格・役職など

日本歯周病学会 名誉会員、元理事長
日本歯周病学会認定歯周病専門医・指導医
日本歯科保存学会 名誉会員、元常任理事
日本歯科保存学会治療専門医・指導医
日本顎咬合学会 評議員・認定審議会顧問・歯科衛生士部会顧問・倫理委員会委員
日本歯科薬物療法学会 元理事・評議員
日本歯科医学教育学会 元副理事長・監事・評議員
日本歯科審美学会 元理事
日本口腔機能水学会 監事、元常任理事・編集員会委員長
国際歯科研究学会日本部会 会員
日本禁煙科学会 顧問
日本大学歯学会 元理事・監事
国際歯科研究学会 会員
International Congress Oral Implanntologists Active Member
American Academy of Periodontolog Active Member

受賞・著書・論文など

1988年 5月 伊藤公一 他 『臨床歯周治療学』(三樹企画出版)
1988年 7月 伊藤公一『咬合性外傷の話』(クインテッセンス出版)
1994年12月 伊藤公一 『もっと知りたい歯周病学Q&A34』(医歯薬出版)
1996年10月 伊藤公一『アトラス フローチャート歯周治療』(クインテッセンス出版)
1997年 8月 伊藤公一『How to 審美と歯周外科』(日本歯科評論社)
2007年 5月 伊藤公一 他『歯周治療におけるメインテナンス』(医歯薬出版)
2007年 6月 伊藤公一、山﨑長郎、『長期成功例にみるメインテナンスの実際』(ヒョーロン)
2009年 5月 伊藤公一、内田剛也、『日常臨床における再生療法のテクニックと長期経過』(ヒョーロン)
2013年 1月 吉江弘正、伊藤公一、村上伸也、申基喆、『臨床歯周病学』(医歯薬出版)第2版
2013年 3月 伊藤公一 他、『新版家族のための 歯と口の健康百科』(医歯薬出版)

セミナー

2005年
あなたはどこまでできるプロケアとセルフケアの支援
ライオン歯科衛生研究所設立40周年記念セミナー
‐口腔からはじまる全身の健康‐歯科衛生士のための歯周病予防最前線
2006年
歯周病が全身に及ぼす影響
世田谷区歯科医師会創立80周年記念特別講演会
「歯周病と生活習慣病~健康長寿はお口の健康から(8020は健康長寿への道)~」
2007年
学会主導型ガイドライン「歯周病の診断と治療の指針」.シンポジウムⅡ
新たに作成された日本歯周病学会による歯周病の用語、分類、治療指針
‐適切な歯周治療の普及を目指して‐
第50回春季特定非営利活動法人日本歯周病学会学術大会
2007年
日常歯科臨床における歯周組織再生療法の最前線
―歯周治療の未来への展望―.シンポジウム歯周組織再生
特定非営利活動法人日本歯周病学会第1回信越・北陸地区研修会
2009年
歯周病は治るのか?日本臨床歯周病学会第49回関東支部教育研修会
糖尿病患者の歯周病予防と治療.生活者のための国際医療フォーラム
「人類の病」糖尿病と歯周病―医科、歯科と食事の連携―
インプラントの予後に影響する危険因子:歯周病学的見地からの考察
The Second Pacific Osseointegration Conference
歯周組織の保護を配慮した補綴治療のあり方
平成21年度社団法人日本歯科補綴学会東京支部生涯学習セミナー
2010年
Enhancing esthetic and periodontal results with orthodontic andregenerative therapy. 
The 50th Autumun Scientific Meeting and 1st International Congress ofScientific Meeting of the Korean Academy of Periodontology, Seoul, Korea
2012年
全員参加型・臨床シンポジウム(認定医・専門医教育講演併催)
「参加者全員で考える歯周治療 ―みんなで投票―」
第55回春季日本歯周病学会学術大会

歯周病の症状

歯周病症状の図

歯肉炎

歯肉が赤色。
歯と歯の間の歯肉が丸みを帯び膨らんでいる。
歯ブラシの際出血する。
腫れた歯と歯肉との間に歯垢が溜まっている。

歯周炎

歯肉が赤紫色。
歯と接している歯肉が腫れる。
歯ブラシで出血や膿がでる。
歯と歯の間が広がり、食べ物がよく詰まる。
歯が長く見える。
歯周ポケットが深くなってきた。

歯周病の原因

歯周病の原因は、歯垢(プラーク)です。歯垢(プラーク)とは細菌の塊で、酸素の少ない場所を好むため、歯と歯ぐきのすき間に多く潜んでいます。この細菌が出す毒素によって、歯茎に炎症が起きてしまうのです。

歯周病を進行させる原因

歯ぎしり、くいしばり、かみしめ 、喫煙、糖質過剰摂取、唾液減少

歯周病治療の流れ

最初に検査を行って歯周病の状態を調べます。歯みがき指導や歯垢の除去、歯石除去をいたします。重度の場合は検査や歯石除去を繰り返し行い、場合によっては歯周外科を行うことがあります。どの場合も、治療後はメインテナンスを行って様子をみていきます。

歯周病治療の流れ




アクセス※駐車場完備MAP

  • <電車>
    地下鉄日比谷線・JR京葉線
    八丁堀駅 徒歩0分
    B3出口よこ
  • <所在地>
    東京都中央区八丁堀 4-10-6
    TKヤマダビル1F
    電話番号 03-3552-1148

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